安産祈願
子宝に恵まれたことを神様に感謝し、妊娠五ヶ月の戌の日に着帯の祝いをします。戌の日が選ばれるのは、犬の安産にあやかるためといわれています。母体の安全と無事に赤ちゃんが産まれることを願って安産祈願を致します。
安産祈願を受けた方には安産御守、御札等を授与します。
伝承
嚴島の弥山に住む一双の神鴉は、春に雄雌一つがいの子を設ける。親鴉は、夏にかけて子鴉を養育し、養父崎の御社まで子鴉をいざない出て、御烏喰をあげる事を学ばせる。こうして相續の神鴉が無事育つと、旧暦九月二十八日の大頭神社例祭の日、親子四羽で御烏喰式を行った後、親鴉二羽は紀州熊野へ帰っていき、その翌日より、子鴉一双のみが御島廻に出られるといわれている。
このような神事は子孫繁栄の象徴とされてきました。
現在では、多くの方が安産祈願、初宮詣、子授祈願にお参りされています。
ご祈祷のご案内
令和6年の「戌の日」一覧
1月 11日(木)・23日(火)
2月 4日(日)・16日(金)・28日(水)
3月 11日(月)・23日(土)
4月 4日(木)・16日(火)・28日(日)
5月 10日(金)・22日(水)
6月 3日(月)・15日(土)・27日(木)
7月 9日(火)・21日(日)
8月 2日(金)・14日(水)・26日(月)
9月 7日(土)・19日(木)
10月 1日(火)・13日(日)・25日(金)
11月 6日(水)・18日(月)・30日(土)
12月 12日(木)・24日(火)
ご予約
御祈祷は事前にご予約戴ければ幸いです。ご希望の日時をお伝えください。
土日祭日は、申し込みが集中致しますので、お早めにご予約をお願い致します。
よくある問い合わせ
※温度調整が必要な時は必ず職員に申しつけください。
受付の際に神職または巫女にお渡しください。
受付ではご本人の住所やお名前をお書きください。
・腹帯は神前にて祓い清めるため、不使用のものが望ましいです。
・御神印をお押ししますので、すぐに腹帯を取り出せる状態でお持ちいただくよう御願い申し上げます。